未来シュミレーター

25年後の地域ストックの課題に気づくための、未来シミュレーターを開発しています。

このままの傾向で進むと、人的資本の維持サービス(保育、教育、医療、介護)に関する需給ギャップ、住宅の需給ギャップ、農地の耕作ギャップ、財政の収支ギャップなどが、どのように発生するのかを、全国の各市ごとに予測できる未来シミュレーターを開発しています。

産業構造シミュレータ

人口の長期予測をベースとして、2000年以降の年齢区分別産業別就業者数の傾向が継続した場合、2040年にどのような産業構造になるのかを予測します。

2040年には日本の人口は2015年に比べて約15%減少する見込みですが、就職者数は20%以上も減少する見込みです。とくに、第一次産業や第二次産業の高齢化が進んでいて、就業者数を大きく減らしてしまうおそれがあります。

人的資本シミュレータ

人口や産業構造の推移にしたがって、保育・教育・医療・介護のサービスの需給予測を行います。

自然資本シミュレータ

農業従事者の予測から現在の耕地面積を維持する場合の労力を把握したり、人工林などの自然資本を有効に活用した場合の雇用創出効果などについて試算します。

住宅シミュレータ

今ある建築物がいつごろ建てられたのかなどを踏まえて、今後の住宅数を予測し、世帯数予測と比べています。

財政シミュレータ

人口、産業別就業者数、インフラの更新費用などを勘案して、今後の歳入と歳出を予測します。

研究プロジェクトでは、市や地域別にこれらの未来シミュレータの結果を「未来カルテ」にまとめて提供できるように作業を行っています。